増山文さんの絵付の器

瀬戸で作陶されている増山文さんの器は一度見たら忘れられないような可愛らしい器です。近くで見ると植物や動物がとても細かく描かれていて、大切に使いたいなと思います。また色の使い方が、増山さんは個性があり、赤や黄色、オレンジ、濃い青などうまく組み合わせてお作りしています。多くの色を使いながら、調和がとれていて小さな器の中で一つの世界が成立しています。私は特に増山さんの赤になんともいえない美しさを感じます。

増山さんの略歴はこちらをご参照ください。

ベージュの地色に鮮やかな絵柄が絶妙なハーモニーです

上の八角皿は定番の物ですが、絵柄や形はもちろんですが縁の焦げたような表情が、とても雰囲気があります。またとても使いやすいのです、大きさも深さも適度で取鉢や軽くカレーを食べたり、重宝です。また増山さんの器は水止め加工を施してありますので、染みこみについてはあまり気にせずに楽しむことができます。下の写真はハヤシライスですが、女性やお子様が軽く食べる時には、丁度よいサイズだと思います。

もちろんおやつにもぴったりです。少しゆっくりしたい時などは、器の柄も楽しみながらいただきたくなります。お菓子なども明るく美味しそうにみえます。

輪花絵皿も増山さんの代表的な器です。縁取りの花型が可愛らしく、絵柄と良く合っています。果物や焼き菓子などきれいに盛り付けたくなります。またちらし寿司などもより一層華やかに見せてくれます。

増山さんの器は機能的にも優れていて、触っていただくとその丈夫さに驚くお客様もいらっしゃいます。やはり使っていると可愛いだけでは器は難しい物です。毎日使って洗ってを繰り返していると、丈夫でない器はすぐにわかります。増山さんの器は焼きがしっかりしているなと、使っているとわかります。

増山さん自身も使いやすい形と丈夫さは必須のことだとおっしゃっています。安心してたくさんお使いいただける器です。

電子レンジ・オーブン・食洗機の使用は可能です。ただ陶器は急激な温度変化に弱い物です。様子を見ながら気をつけてお使いください。お使いはじめ前の目止め処理は必要ございません。すぐにお使いいただけます。

増山さんの器の入荷はまだかかってしまいます。また状況などわかった段階でブログでお知らせさせていただきます。もうしばらくお待ちください。

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