初めてご紹介させていただく作家さんです。岐阜県で作陶されている石川裕信さんの器が入荷いたしました。8年以上前に瀬戸の陶器市で石川さんの器を購入したことがあり、現在もその器を使用しています。今回ご縁をいただきまして当店でご案内させていただくことになりました。見た目の繊細さも美しいのですが、石川さんの器は質感や手触りがとても好ましい器だなと思います。
今回入荷した器ですが石川さんの代表的な器の輪花皿になります。半磁器の白と鉄釉の黒の2色、5サイズお願いいたしました。下の写真は5サイズを重ねた物ですが存在感があります。
上から豆皿、小皿、5寸皿、7寸皿、8寸皿です。
豆皿はタレや薬味に、小皿と5寸皿は取り皿に、7寸と8寸は銘々皿のメイン料理やパスタやカレーなどにも・・8寸は存在感もありテーブルの中央で映える器です。7寸と8寸は底がフラットな面積も広いので洋風のお総菜の盛り合わせもきれいにまとまります。前菜やサラダなどきれいに盛り付けて見てください。
7寸皿に朝食を盛り合わせています。豆皿はかき揚げの塩を盛りつつ箸置きとして使っています。深さもあるので箸休めの一品などにもぜひ!
黒は陶器の鉄釉ですが、かっこいい色合いと輪花の上品な可憐さが上手にバランスをとっています。無骨すぎず、可愛すぎずいい塩梅です。黒い器はお料理を美味しくみせてくれ重宝です。最初は使いにくいように感じますが、一度使うと使い勝手の良さを実感します。煮物のような少し色が少ないお料理もすっきりとみせてくれます(^^)
白は半磁器です、磁器の硬質でしっかりした質感と陶器の柔らかさが合わさり冷たすぎずしっかりした器です。表面も滑らかで艶やかです、黒に比べると重みもあります。取扱いも陶器に比べて水を通しにくいので、カビや匂いがつきにくい利点もあります。清潔感もあり輪花の可愛らしさが上品にまとまっています。この器は金属跡が残りやすい特性があります。金属のナイフでお皿の上でお総菜をカットしたり、フォークでひっかかないようにご注意下さい。できれば木製のカトラリーがおすすめです。
どちらの器もご使用を始める前に1~2時間ほど浸水させてから使い始めて下さい。(最初のみで大丈夫です)また食洗機・オーブンの使用はお控え下さい。電子レンジは使用いただけます。
食卓が明るくなる華やかな器です。是非楽しみながらお使いしてみて下さい!
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