鋳心ノ工房さんのグリルパン

山形鋳物の工房さん、鋳心ノ工房さんのグリルパンのご紹介です。鋳物というとやはり重さが気になると伺います。基本的にはガス台やIHヒーターの上に置いたまま調理をする道具です。鋳物は厚みがあり、このことが食材を美味しく仕上げてくれる要因です。

グリルパンは薄く油を敷いてご使用ください。十分に温めた後に野菜やお肉をのせて香ばしく焼き上げてください。ズッキーニやナス、椎茸などの野菜からハンバーグや魚の切り身まで美味しい焼き上がりです。ハンバーグは両面を香ばしく焼いてから他の鍋に移して煮込んでいただくとふっくら仕上がります。

ハンバーグは表面を焼くと周りは香ばしく中はふっくらと仕上がります

表面は漆の焼き付け塗装が施されており、錆びには強いです。ただ長期間使わないときは油を表面に薄く塗って保管ください。最初は油を多めに入れてから、野菜くずを炒めた後水洗いください。その後からお使いはじめください。

山形鋳物と南部鉄器の違いは表面の砂目です。山形は古くから細かい砂を型として使用しています。そのため南部鉄器より表情が優しく細かく繊細です、機能面は変わりがありません。

鋳物は使えば使うほど馴染んできて使いやすくなります。ぜひご自分仕様に育ててあげてください。

10年以上使用しているグリルパンです。油がなじみ使いやすくなっています。

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