直径19cm H18cm 羽釜は丸い底が対流を促し、むらなくふっくらしたご飯が炊きあがります。木蓋は趣があるだけではなく、余分な水分を調整する働きがあります。見た目よりも軽くサイズも大きすぎないので取扱いも楽です。こちらの大きさは2合~3合のお米を美味しく炊くことができます。ご不明な点ございましたらご相談下さい。

土楽窯さんは伊賀の釜元さんです。伊賀の耐熱の土を使用して鍋を中心に制作されています。機械生産の土鍋の多い中、あくまでも手仕事にこだわり職人さんが一つずつろくろをまわしています。その出来映えは美しく温かみを感じます。また土にこだわった土鍋はヒビが入ることによって素材にゆっくりと火が通り鉄やホウロウなどとは異なる優しい味わいです。

お使いにあたっての注意点

・最初におかゆを炊いてください。八分目まで水を入れて鍋の容量の1~2分目のご飯を加えて弱火から少しずつ温めて沸騰した後は1時間ほどコトコトと煮た後火を止めます。そのまま24時間から48時間おかゆを入れたまま放置し、おかゆを捨てた後洗剤をつけずに水洗いしてください。

・おかゆを炊いた後必ず貫入とヒビが入ります。これは普通のことでこのヒビによって食材が煮えやすくなります。よく市販で売られている土鍋はヒビが入らない物が多いですが、これは多孔質の土の隙間を埋めています。扱いやすいですが耐熱ガラスの鍋に近いものになります。ゆっくりと温まり冷めにくい土鍋本来の特性を活かしたものとは異なります。

・土鍋は急激な温度変化に弱いです。ゆっくりと温めて、洗う際も冷ましてから水洗いください。また底の素焼きの部分が濡れた状態で加熱はしないで下さい。また油で炒める際はゆっくりと土鍋を温めてから、油を引いて下さい。天ぷらやフライはお控え下さい。

・料理をいれたまま長い時間放置しないで下さい、また水につけ置きしたままもお控え下さい。どちらもカビやにおいの原因になります。

・水洗い後は完全に乾かしてから閉まって下さい。また風通しの良いところに保管下さい。

・水漏れがする場合は再びおかゆを煮てあげて下さい。匂いが気になる場合は八分目の水と茶殻ひとつかみを入れて弱火から10分ほど煮てください。

その他気になることございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。ご自分だけのオリジナルの鍋に育ててお使いください。

ブログでも土楽窯さんの土鍋についてご案内しております。



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