小林まり子

こばやしまりこ

 

手びねりの繊細で幻想的な絵柄の器です

 
栃木県で作陶されている小林まり子さんの器は幻想的な絵柄がとても美しいです。近くで見るとよりいっそう丁寧な仕事が感じられ大事にしていきたくなる器です。手びねりの素朴な温かさと絵柄の繊細さが絶妙なハーモニーです。「土の家」という工房名で活動されています。

INFOMTION

2021/7/31 小林まり子さんの風鈴ですが、明日8月1日(日)にサイトにアップさせていただく予定です。15時に絵柄をアップさせていただき、17時からご購入いただけるようにさせていただきます。制限を設けさせていただき申し訳ございませんが、お一人様2個までのご購入でお願い申し上げます。なるべく多くのお客様のお手元にお届けできたらと思っています。

小林まり子さんの略歴

1999年 栃木県上三川町にて作陶を始める
2005年 育児休業
2007年 栃木県栃木市に移転
          年2回の益子陶器市、展示会、お取り扱い店での販売を中心に活動
    

小林さんに伺いました

器の絵柄について

自宅の前にメタセコイヤの木々がありました。木の上にお月様があって、その景色が好きで描き始めました。この林が、季節や絵画的なものを沢山私に魅せてくれていた気がします。季節毎に変化する様は本当に美しかったです。
 
家は最初は描いていませんでした。オウチのオブジェの方を先に作っていてこんな家に住んでみたい、この窓から外を見たらどんな景色かなぁなんて想像しながら沢山作っていました。それがいつの間にかいつも描いている木と月の中に描くようになったと記憶してます。いつも誰かがそっと静かに暮らしている感じ、コトコトとお鍋のかかったストーブがきっとあって、編み物かお針仕事をやっていて、一人かもしれないし大家族かもしれない。温かな家で静かにきちんと営まれる生活みたいなのを表現したいのかもしれません。
 

器の制作について

手びねりで作っています。器の外側には釉薬をかけずに化粧土で何度も色を重ねて針で模様を描いています。
 

小林さんの現在

粘土をコロコロと手のひらで転がしながら、一つずつ手に馴染む器や小物を心を込めて作り続けていきたいです。またお客様の手の中で、使うほどに味わい深い器に育てていただけましたら嬉しいです。
 
 

小林まり子さんの器のお取り扱いについて

小林さんの器は絵柄への染みこみを防ぐため水止め加工が施されております。お使いはじめは特に浸水などは必要ございません。手びねりのためカップの縁の部分は繊細です、レンジ/オーブン/食洗機のご使用はお控え下さい。
 
個人的にも使用しておりますが、カップ類の内側に茶渋などは多少つきますが、表側の絵柄の部分に染みこんでいくことはございません。茶渋は重曹に水を少し加えて、こすっていただくと汚れが落ちますのでお試し下さい。水洗い後は水気を拭き取り良く乾かして下さい。
 

使用写真

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